麗の人生是一方通行

麗のブログ。

日々の様々なことを綴ります。写真とSnowManが好き。

すずめの戸締まり。

秒速5センチメートルから新海誠作品が好きな私が新作を観に行ってきました。その感想をつらつらと書いていきたいと思います。

 

最初はネタバレ無し、その後ネタバレ含む感想にしていきます。

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映画『すずめの戸締まり』公式サイト

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

期待してなくてすみませんでした

君の名は。」で万人受けの大ヒット作を出し、「天気の子」でちょっと新海っぽさを出し、正直もう私が好きだった昔の新海誠は見れないのかなと思っていました。ちなみに私が好きな作品は「秒速5センチメートル」「星を追う子ども」「言の葉の庭」「君の名は。」です。

 

でも今回「星を追う子ども」を彷彿とさせるジ○リ感&最近の新海誠作品らしさ のミックスされた新たな作品が生まれたと思っています。

めちゃめちゃ良かった。泣いた。

ただ万人受けはしないだろうけど…

 

誰かが描くべきストーリーだったのかもしれない。

 

 

 

 

 

ネコかわいい

予告でビビってたけどやっぱりあの見た目と声はかわいいよ。なんか幼稚園児みたいな感想でごめんなさい。でもかわいかった。

 

 

 

 

 

 

北斗見直しました

草太の声優として演じていたSixTONES松村北斗。予告で使われてた北斗の声を聞いている限りだと正直微妙だと思っていたけれど、鑑賞しているとアイドルということを忘れてしまって、完全に作品にのめり込んでいる自分がいた。

宮田や佐久間とはまた違った声優としての良さを感じられて本当に良かった。

 

それと鈴芽ちゃんを演じた原菜乃華ちゃんもめちゃくちゃ良かった。彼女の女優業を見ていても演技派だと感じていたけれど、声も可愛いし完全に新海誠監督が好きそうな声だな〜と…

声が高いとついうるさく感じちゃうけれど、彼女の声には優しさや儚さも持ち合わせていて、耳心地が良かった。これからも声優の仕事してほしい。

 

あと神木隆之介の安心感。完全に声優。信頼と実績の神木隆之介をどうぞこれからも新海誠作品に出してください(土下寝)

 

 

 

監督と同世代だと更に楽しめる

具体的にはネタバレになっちゃうから言わないけれど、「え、これアリ?」って思う演出がある。若い世代にも楽しめると思う。

お楽しみに。

 

 

 

 

 

音響がすごい

いつもは重低音上映で観ているんだけど、今回は無くて普通に観た。それなのに地響きがすごいwwww劇場が揺れるwwwwライブに来て低音が心臓に響くみたいな感覚。これで重低音上映で観たらとんでもない重低音になるぞwwwww

 

地上波や配信を待ってる人には味わえない地響きが劇場では味わえますwwwww

 

 

 

 

 

 

 

相変わらず画が綺麗

風景画の神。ただ前2作と比べたいのは人物画。こんな作画崩壊してるシーンあったっけ?と思ってしまった(ごめんなさい)

まあ風景が綺麗ならそれでよし。

 

 

 

 

登場人物が皆素敵

人との出会いって大切だなぁ。人の優しさとかそれ故に起きるすれ違いとか、人間関係が凄く顕著に表れていて、人との繋がりが綺麗に描かれていた。最近の新海作品はこういうのをよく感じる。温かい気持ちになれた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

笑ったし泣いた

そこまでゲラゲラ笑えるシーンや号泣できるシーンは無い気もするけれど、クスッとできるシーンは沢山あったし、体が震えるくらい笑いを堪えた(もはや堪えられなかった)シーンもあった。

また、涙がポロポロと出てくるシーンもあって、エンタメとして素直に楽しめた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ざっと言うとこんな感じだけど、最後に言っておきたいことは

地震が苦手な人はキツイかも

地震とか津波とか、辛い経験している人にはあまりおすすめはできません…

 

 

 

 

 

 

 

 

これもまた好き嫌いが分かれる作品だな〜と思ったけれど、「天気の子」よりは誰でも楽しめる感はある。子どもと観る作品ではないかも。(そもそも新海誠作品がそう)

 

笑いあり涙ありなので是非劇場で感じてみてください〜

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

以下ネタバレ含みます

 

 

 

 

 

いつまであの出来事をストーリーにするんだ?

忘れちゃいけないのは分かっているが、なかなかあの小さい子どもに壮絶な(しかも現実に起きた)苦しみをまた味あわせるの?とは思った。

私は当人じゃないから、これは経験者が語るべきだと思うのでこれ以上は言いませんが…

 

 

 

 

 

 

 

OPとEDが良かった

最近「君の名は。」を観て感じたのは、EDと同時にタイトルが出てくるところが鳥肌立って良いな〜というところ。あれからRADWIMPSが続けて務めているけれど、前作の「天気の子」ではコレジャナイ感が否めなかった。

でも今回は割と良かった。OPでタイトルが出てくるのも最近の新海作品を振り返ると新しかったし、EDで普通に挿し絵があるのも良かった。

 

劇中はそこまで感じなくても、エンドロールで涙が出ている自分がいて、観る前より観た後の方がより曲を好きになると思った。

 

カナタハルカ

カナタハルカ



 

 

 

 

 

キャラクターの描写が足りない

草太の祖父や神たちの詳細が知りたすぎる。「君の名は。」ではAnother storyで三葉の父の心理描写があって納得できたけれど、今回はそれにしても足りなすぎないか?とは思う。私も観ていてあまり訳が分からず終わったところはある。

 

まあそれでも楽しめる作品であったといえばそうなので良いかもしれないが。

 

 

 

 

 

 

 

 

なんだかんだ言って私には刺さりました

誰が何と言おうと私は好きです。

星を追う子ども」で散々言われて私は悲しかったけれど、そんな作品が私は好きでした!!!

 

 

ディスるのもいいけど意見言うなら劇場でちゃんと観てね!?(宣伝)

 

 

ここまで色々言っておいてなんだけど私はおすすめします!!2回目も多分行きます!