ウチら棺桶まで永遠のランウェイ。
いつかの王様のブランチのbookランキングで1位になっててあまりにも気になったから読みました。思っていた通りに最高な1冊だったので今更ですが感想を書いていきたいと思います。
※kemioの事をよく知らない人間が書いた文章です。ご了承ください。
もっともっと話題になって沢山紹介されるべき
kemioって名前と顔と性格をちょっと知ってる程度だった。だけどこの本を読んで素直にkemioが好きになった。
まだ20代のkemioだけど今までの人生に多くの困難があったことを初めて知った。
キャラクターを見るだけでそれなりの苦労はあったのだろうとは感じていたが、予想以上の壮絶さに心が締め付けられた。なんて自分は小さい事で悩んでいたんだろう。
それでも周りまでも明るくするkemioに優しさと心の強さを感じた。
世の中って楽しい事ばかりじゃないよ
田舎人からすると都会のパリピは楽しそうでいいな〜〜(呆れ)って正直思っていたけれどみんながみんなそうじゃないし厳しい事や辛い事を乗り越えてこその結果。
大人はこの本の表紙を見て「若者が何言ってんだ」と思うかもしれないけれど、kemioは世の中の厳しさを知っているから「やりたい事をやる為にはそれなりの苦労は必要なんだ」って若者に教えてくれる。当たり前の事だけれどkemioに言われたら自分もガチで乗り越えなきゃって思う。
そしてちゃんと親の教えである「人様に迷惑をかけてはいけない」という大切な事を胸に置いている所がエモい。
私は人間関係に疲れる事が多々ある。そんな人って多いだろうけど特にこの本を読んで欲しい。
それとSNSとの付き合い。
もう今はスマホ無いとやっていけない身体になってない??私はそう。
ネットで有名になったkemioが言う、SNSについての言葉に考えさせられる。
今の若者に必要なスマホやら選挙やら、そんな事までも記してあって、ガチでみんなに読んで欲しいと思った。それは勿論大人の皆様にも言っていますよ?
言葉選びも斬新で新鮮で好き。
活字が苦手な人でもサラッと読めると思う。
語彙力あるっていうか、こんな表現ができるkemioって凄いなって思った(笑)
読み終わったら「よし、私は私だ。自信持って胸張って今日も元気出していこう!」って素直に感じる。
読んでいて楽しくなる本って最高。
今の日本にはこういう人が求められてるんだよ!!!!!!!
人を幸せにできるkemioをもっと知りたいと思った。尊敬してる(笑)
なんかもう老若男女問わず多くの人に読んで欲しい。これからのkemioの人生もキラッキラのランウェイであり続けますように。